ウインチは
建設現場・設備など多くの場面で
揚重・据付作業で使用されています。
「コスト」や「メンテナンスの手間」を考え、
レンタル品をご利用いただく機会が増えています。
レンタル品の場合
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使用する期間のみ
費用が発生するので
安価で済みます。 -
保管場所が不要
です。 -
自社での出荷時点検が不要であり、すぐに使用することができます。
でも
レンタル品に不安はありませんか?
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ブレーキはしっかり掛かるのだろうか?
荷物は滑らないだろうか? -
船の上や、高所で長期間使うから簡単に交換できない。
しっかりと点検できているのか? -
最大荷重で巻き上げられるのか?
やっぱり
実際に吊ってみないと…
重量物を扱う現場で、故障や破損は効率低下に留まらず、
重大事故に繋がる場合もあります。当社のウインチは、メーカー基準に則した各部点検に加え、実際に定格の負荷を掛けた荷重試験をしています。
安心感を高めるため
実負荷試験機を導入しました
荷重試験機で可能な点検項目



- 定格荷重試験 最大4トン
- 実負荷吊上げによるブレーキの制動試験
- モーター定格電流値の測定
- ブレーキの滑り量測定

使用条件に近い点検・測定が可能。
ブレーキ試験は、定格ロープ速度が2m/min以上のものは0.5m以上を巻下げてから、電動機の電源を遮断し荷が完全に停止するまでの距離を測定する。以上の試験を行ったとき、確実に停止しなければならない。また、荷が停止するまでの距離は、1分間の巻上距離の1.5%以下とする。
ウインチ点検手順
- 設置
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試験機に本体を設置する
- 動作前点検
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各部測定 ブレーキ線間抵抗
モーター絶縁抵抗異常確認 無負荷で運転し、
動作に異常がないか確認
- ワイヤー取付
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- 実負荷試験開始
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最大負荷による動作確認
実負荷試験
※音が鳴ります
- 電流値測定
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クランプメーターをモーター配線にセット
上昇時の電流を確認クランプメーターをブレーキ配線にセット
上昇させ電流値を確認 - ブレーキの制動試験
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上昇端から下降させて
下降停止時のブレーキ滑り量確認 - ワイヤー取外
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ワイヤー取外
- 点検
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チェックリストの残りの項目をチェック
実負荷試験のため使用条件に近い点検・測定が可能です。

